[古宮九時] 純真を歌え、トラヴィアータ
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現代日本から突如異世界に迷い込んでしまった女子大生の水瀬雫。剣と魔法が常識の世界の辺境に降り立ってしまい途方に暮れる彼女だったが、魔法文字を研究する風変わりな魔法士の青年・エリクと偶然出会う。 「――お願いします、私を助けてください」 「いいよ。でも代わりに一つお願いがある。 僕に、君の国の文字を教えてくれ」 日本に帰還する術を探すため、魔法大国ファルサスを目指す旅に出る二人。その旅路は、不条理で不可思議な謎に満ちていて。――そうして、運命は回りだした。 これは、言葉にまつわる物語。二人の旅立ちによって胎動をはじめたばかりの、世界の希望と変革の物語。
穢れた気から生まれ災いをなす妖物「化生」を狩る「化生斬り」の堅物青年・シシュ。 神話正統の妓館「月白」の主で「化生」を捕らえる巫女でもある少女娼妓・サァリーディ(サァリ)。 神に捧げられた享楽街で出会い、共に「化生」と対峙するなかで二人は互いを知っていく。 「月白」の主として、いつかは生涯でただ一人の「客」を選ばねばならないサァリ。 心揺れる彼女にシシュは……。 一方、彼らの背後には街を巡っての闇深い悪意と策謀が忍び寄っていた―――。 原作者・古宮九時による書き下ろし短編小説も収録!
『床辻市に住むと、早死にする』 そんな噂が古くから囁かれているこの地方都市には、数多の禁忌と怪異が蠢いている――。 大量の血だけを残して全校生徒が消失した『血汐事件』。その日遅刻して偶然にも難を逃れた青己蒼汰は、血の海となった教室で、彼にとっての唯一の肉親である妹・花乃の生首を発見する。だが、花乃は首だけの状態でなお生きていた。 花乃の身体はどこに隠されたのか。 この凄惨な事件は何故起きたのか。 借り受けた呪刀を携えて床辻市内のオカルトを追っていた蒼汰の前に、謎の少女・一妃が現れた。彼女は街の怪異から人々を匿う『迷い家』の主人だという。 そして少女は告げる。私が君の運命を変えてあげる、と。 ――踏み出したら戻れない、怪異狩りの闘争がここに始まる。